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100年の人生とは?社会の変化に対応する力の重要性

現在、先進国で生まれる子供の50%以上は、「105歳以上生きる」と言われています。

 

医療技術が徐々に高度化していることから、健康で長生きできる確率が年々高まっているからです。

 

そんな「100年時代」と言われる現代で、私たちはこれから生きていくことになります。

 

あなたは、足掻いてでも長生きしたいですか?

 

それとも余生短く、死を迎えたいですか?

 

長生きを「良いこと」として捉えるか、それとも「悪」として捉えるかは、その人の性格や知識、現在の人生によって大きく異なってきます。

 

今回は、「100年時代」の人生について触れていきます。

 

参考文献:「LIFE SHIFTー100年時代の人生戦略ー」

 

LIFE SHIFT(ライフ・シフト): 100年時代の人生戦略

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今後「100歳」は珍しくなくなる

1世紀(=100年前)に生まれた子供が100歳まで生きる確率は、1%を満たしませんでした。

 

日本では、100歳まで生きて「めでたい」とお祝いされ、国から記念品などが贈られる風習がありますが、これは100歳の人の希少価値が高かったからです。

 

しかし、平均寿命は10年に2歳以上のペースで上昇しており、その常識が覆りつつあります。

 

著書「LIFE SHIFT」によると、2016年を基準に、20歳の人は100歳以上、40歳の人は95歳以上、60歳の人は90歳以上生きる確率が50%となると推定されています。

 

つまり、2人に1人は90〜100歳まで生きることが可な時代がやってくるというわけです。

 

健康な期間は伸びるのか

1980年に、スタンフォード大学医学部「ジェームズ・フリーズ」が、高齢の病気の発症年齢が上がるという仮説を発表しました。

 

仮説元の研究により(ペンシルベニア大学1700人の卒業生を対象に、20年間追跡調査)、体重を維持をした」+「タバコを吸わない」人は、不健康な期間が極端に短くなっていたことが判明したそうです。

 

このような事例が現代に至るまで次々と発見されていることから、信憑性が高いとされています。(例えば、血栓症に初めてかかる平均年齢が上昇していることなど)

 

また、アメリカでは、1984年〜2004年の20年間を基準に、高齢者2万人を対象とした調査が行われたそうです。

 

調査内容は「体が不自由とされている人」の割合の変動を調査する、というものでした。

 

結果として、85〜89歳は22%から12%95歳以上は52%から31%まで減少したそうです。

 

その他にも認知症治療薬の研究や、細胞の蘇生技術の発展などから、「健康な期間」が伸びる可能性は十分に見込めます。

 

しかし、以上は一部の研究であり、国によっては成果がみられていないことから、確実な答えが出ていません。

 

その為、健康で長生きする為には、将来の医療に頼るのではなく、日々の生活習慣に気を遣うことが大切です。

 

年金はどうなる?

皆さんご存知の通り、現在日本は極端な「超少子高齢化」に突入しようとしています。

 

高齢者の平均寿命が延び、子供が減るということは、「年金支出が増えるにも関わらず税収が減る」ことと同じです。

 

今までは1人の高齢者を10人の若者で支えていた年金は、2050年には7人の高齢者を10人で支えなけれなならないと推測されています。

 

少子高齢化が進んだ未来に起こりうること
  • 国民の税収期間を長くする=仕事からの引退が遅くなる
  • 年金支給期間を短くする=1人当たりの年金受給額が減る
  • 年金支給の対象者を資産の少ない人に限定する
  • 企業年金の廃止(企業の財務破綻の回避)※イギリスなどの先進国では次々に企業年金制度が廃止されている

 

老後を年金に頼ることがいかにハイリスクであるか、ということが分かるかと思います。

 

つまり今後は、企業年金の廃止や、公的年金給付額の減少により、個人で財産形成を行わなければならないことが裏付けされます。

 

100年時代の働き方ー年代ごとの違いー

老後、どれだけの所得・貯金があればお金が足りるのか、考えたことはありますか?

 

今の職や家族構成、投資など、100年の人生において様々な要因が考慮できるので、一人一人の人生にフォーカスを当てて考えるのは至難の業です。

 

そこで、全員に共通するように単純化して、年代の違う3人の人生にフォーカスを当てて考えてみました。

 

3人の前提条件(ジャック、ジミー、ジェーン)
  1. 老後の生活資金:最終所得の50%(引退前の最後の年の所得)
  2. 長期投資の利益率:年平均3%UP
  3. 所得上昇のペース:年平均4%UP
  4. 何歳で引退したいか:65歳

 

※老後の所得は、あくまで必要最低限で計算されている為、少なめです。

※投資の利率は税金・手数料を無視した利率の為、少なめです。

※人によって人生は違う為、あくまで単純化して考えます。

 

ジャック…1945年生まれ

ジャックの世代は、仕事の世界における「黄金世代」でした。

 

年収は比較的に困らず、技術を持っておけば食いっぱぐれのない、いわゆる「好景気」の時代です。

 

引退までに最終所得の50%を得る為に、年間所得の4.3%を毎年貯蓄に回していました。

 

子供は何不自由なく、欲しいものは頼めば買ってもらえました。

 

ジャックのスペック
  • 20歳で大学を卒業。
  • エンジニアとして成功、上級幹部までのし上がる。
  • 妻は家計が苦しい時以外、専業主婦(子育て)。(景気後退時はパートなどをしていた)
  • 62歳で引退。
  • 70歳で逝去。(引退期間は8年間)
老後に必要な資産
  • 企業年金(確定給付型年金)…最終所得の20%
  • 公的年金…最終所得の10%
  • 個人の貯金(投資含む)…最終所得の20%(=年間所得4.3%ずつの貯蓄)
 
ジャックの世代は企業や国からの年金が手厚く、「お金に困らない」世代でした。
 
つまり、学校で教育を受け、仕事でお金を稼ぎ、引退して年金生活を楽しむという3段階の人生を送ることができた、「第3ステージの人生」を歩む世代です。
 

ジミー…1971年生まれ

ジミーの世代は、「第3ステージ」の生き方が正しいと思っていた世代です。

 

しかし、世の中の時代の変化により、老後の資金を自力で貯めないといけないことが判明し、夫婦共働きを始めました。

 

引退までに最終所得の50%を得る為に、年間所得の17.2%を貯蓄に回していました。

 

貯蓄を除くと家計は赤字ギリギリ、子供には必要最低限のものしか買ってあげられていません。

 

ジミーのスペック
  • 21歳で大学卒業。
  • 中小企業に就職、幹部クラスまで上り詰める。
  • 妻は歯科衛生士として再職中。
  • 65歳で引退予定。
  • 平均寿命は85(〜89)歳(引退期間は約20年)
老後に必要な資産
  • 企業年金(確定給付型年金)…なし
  • 公的年金…最終所得の10%
  • 個人の貯金(投資含む)…最終所得の40%(年間所得の17.2%)

 

子供が来年から大学に入る為、同じ金額を貯金し続けるのは不可能です。

 

しかし、ここで貯金を切り崩せば、老後の資金が足りないのは明らかです。

 

ジミーは、引退を75歳にしようと考え始めました。(=老後の資金が、年間所得の13%程度の貯蓄で済む為)

 

しかしこれは、ジャックよりも10年長く働かなければならない生き方です。

 

その代わり、ジャックよりも15年以上長生きすることができま

 

ジェーン…1998年生まれ

ジェーンの世代は、「100歳」まで生きる確率が50%もある、長寿の時代です。

 

親と同じ「第3ステージ」の生き方は出来ないことは明らかであり、AIの発展により新しい生き方を求められる世代です。

 

現在彼女がいますが、将来性が不安で結婚はまだ考えられないと思っています。

 

貯蓄はほとんどありません。

ジェーンのスペック
  • 21歳で大学卒業。
  • 中小企業に就職。
  • 彼女と結婚したいが、金銭面的に不安がある。
  • 65歳で引退予定。
  • 平均寿命は100歳(引退期間は約35年)
老後に必要な資金
  • 企業年金(確定給付型年金)…なし
  • 公的年金…最終所得の10%(ない可能性が高い)
  • 個人の貯金(投資含む)…最終所得の40%(年間所得の25%)

逆算して考えると、現在年収300万のジェーンは、毎年約75万円以上を貯金しなければなりません。

 

さらに言えば、公的年金がもらえない場合を考えると、毎年31%貯蓄しなければなりません。(=毎年約90万円)

 

親も自分の生活でギリギリの為、財産を残せない可能性が高いです。

 

また、AIの発展により度々職を失う可能性がかなり高い世代の為、将来的に職を安定させることは厳しい状況です。

 

子供を将来的に育てると考えた時にも、明らかに老後の資金が足りないことがわかります。

 

逆算すると、ジェーンは老後80歳以上は働かなければ、老後生き抜くことは不可能です。

 

しかし、ジャックよりも30年以上長生きすることができます。

 

結論

つまり、ジャックの世代のような「第3ステージ」(教育→仕事→年金生活)の生き方を想像している限り、「老後まで自分で貯蓄し続けなければならない」という負の思考が生まれます。

 

年金が今後減るのも確証のある未来であることは間違いありませんし、現在の労働世代・また子供の世代はこれから先ますます経済的に厳しくなるでしょう。

 

しかし、著書「LIFE SHIFT」では、この「第3ステージ」の脱却を目指すことで、100年時代の生き方をポジティブに考えることができます。

 

概要としては、以下の内容が記されています。(本記事の筆者が抜粋)

「LIFE SHIFTー100年時代の人生戦略ー」に記載されていること
オススメの章
  • ジミー世代の選択できる未来(「第3ステージ」の人生を送った場合と、新しいことを始めた「第3ステージ脱却」の人生を送った場合の比較など)
  • ジェーン世代の選択できる未来(ジミーの選択できる人生「教育→仕事→ポートフォリオ→引退」と、さらに複数の新しいことを始めた人生の比較など)
  • 若さの柔軟性について
  • 時間の価値・新しい時間の使い方
 
その他重要な章
  • 生涯のパートナーの重要性(共働きであれば、2人の世帯に必要な所得は大人1人分の1.5倍で済む)
  • 産業やテクノロジーの激しい興亡(新しい産業、新しい企業、新しいテクノロジーが次々に台頭する)
  • 1つの企業に長く勤める時代から、様々な職を経験する時代への変化
  • ビジネスのエコシステム化(中小企業が少数精鋭で大企業からの協力を得たり、大企業が個人や中小企業の技術やアイディアを買うことなど、全ての産業がリンクし始める)
  • 主要都市への密集(高スキルを求めたり、自分と似た相手を探す「同類結婚」を成す為)
  • 雇用なき未来の到来(マニュアル化できる作業[工場のライン・窓口受付など]・高スキルを持つ人の補助をロボットが代替する時代から、高スキルの仕事でさえもロボットが代替する時代への変化[アメリカの雇用は、約20年後には47%の職がなくなる恐れがある])
  • 今後、経済的に価値を生むのは製造ではなく、イノベーション(物に価値があるのではなく、便利さに価値がある)
  • ロボットによる人手不足の救済の可能性(ロボットと協働することで、生産性が高まる可能性)
  • 友人・知識・健康は資産(100年時代を生き抜くためには、金に変えられるものだけでは資産は足りない)=無形資産の価値とは(有形資産は金などに変えられるが、無形資産は計測できないため価値を図るのが難しい)
  • 昔からある専門技術ではなく、新しい専門技術の知識を身につけることの必要性(希少価値が高い知識やスキル[ロボットに代替されにくい技術])
  • 自分に対する知識の分析
 
筆者から見た本著の感想としては、しっかりとデータを数値化して分析されているので、近未来をある程度予測するのに役立つ本です。
 
また、内容も自分の私生活に関わってくる内容なので、しっかりと自分を見つめ直しながら今後の未来と向き合うことができます。
 
職を失う恐怖がある人や、これからどんな仕事をすればいいか分からない人にオススメの本です。
 
また、精神的な部分やものの見方を変えてくれる側面もあるので、柔軟な発想をしたい人や、未来に対する不安がある人にもオススメです。
 
人生にヒントを与えてくれるような本なので、読んで損はない本です。
 

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