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実は知らない?広がり続ける経済格差

21世紀の資本 <著者> トマ・ピケティ

空から見える経済格差

現代の社会は格差社会と呼ばれ、世界中に経済格差、そして経済格差から来る教育や医療格差が生じているのをご存知でしょうか?

資本主義社会主義

資本主義の国では国民同士が互いに競い合うことで経済を良くする方針ですが、この資本主義システムでは競争社会において所得に差が生まれるのは必然です。

しかし現在では社会主義を掲げている国でも所得に差が生じています!

本来、社会主義とは「資本家が持っている工場や資源を労働者が管理して、生み出した富を国民全員に平等に分配することで、格差のない社会をつくろう」という考え方でしたが、格差の無い社会とは簡単に表すと会社の経営者でも一般の労働者でも同じ給料が貰えるというシステムです。

この社会主義システムは労働者の働く意欲を低下させ、経済が発展しにくい為、現在ではほとんど崩壊状態であり、先進国であればある程維持することが難しくなります!

そしてほとんどの国が資本主義つまり競争社会となっていますが、この競争社会で現在大きな問題となっているのが経済格差です!!

資産額 世界上位8人36億7,500万人

国際非政府組織(NGO)オックスファム2017年1月16日の報告によると世界で最も裕福な8人と世界人口の中でも経済的に恵まれていない半分に当たる36億7,500万人の総資産額がほぼ同じという報告結果となっています。

オックスファムが挙げる格差の理由の一因は大企業などが政府の規制や国際政策に影響力を及ぼす「縁故資本主義」にあると分析しています。

※(縁故資本主義とは政府官僚や企業役員との密接な関係がビジネスの継続に決定的な要因となっていることを表しています)

経済格差が生まれる理由は複数ありますが、その中でも富裕層による報酬決定能力の高まりと労働者の企業との交渉能力の低下が挙げられます!

そしてトマ・ピケティさんによるとこれからの社会はさらに格差が広がり続けるとあります!!

ピケティさん監督の映画「21世紀の資本」という映画がありますが

この映画の内容は過去の歴史から現代に至るまでどんな風に格差が生まれているのかについて!

今回はそんな素晴らしい作品のあらすじの一部だけ簡単にご紹介します。

 

物語の始まりは18世紀ヨーロッパ!

 

当時は資本がごく少数に集中していました。

 

貴族は人口の1%です。

 

お金がないと地位も上がれない、しかし勉強や努力では出世しません!

 

18世紀の貧乏人は悲惨でした。仕事を求めて彷徨い、地主たちの横暴に耐え、福利厚生も学校もありません。

 

18世紀の平均寿命はたったの17歳と言われています。

 

資産は長男にお金も土地も相続させます。(偶然長男になっただけなのに)

 

政治力も強く、国会議員も多いエリートなのです。

 

そして自分の収入と世界を守る。貧乏人のことなど考えません。

 

だから税金には強硬に反対します!貴族とはそういうものです。

 

お金持ちがお金持ちと結婚する。そうすることで資産を増やす。

 

そんな18世紀の状態に戻りそうです!

 

イギリスでは再び相続財産が今や人口の1%が70%の土地を保有!

 

経済学者は格差が進歩の原動力と述べています。格差があるから競争すると

 

しかし極端な格差は経済や社会、政治の余裕を無くす。

 

エリートが固定化され誰ものし上がれないと革命さえ起きてしまいます。

 

18世紀フランスでは当時フランス革命が起き、フランス革命の標語は自由・平等・博愛です!

 

しかしフランス革命後、すぐに銀行家が政府を支配し再びエリートが生まれてしまいます!

 

フランス革命は偽善でしかなく、”平等”など楽観的で人をバカにしたものです。

 

”平等”など自然に存在しない!

 

現実的には政治制度が必要であり、教育や保険、交通などの機関の必要なのです。しかしフランス革命にはそれがなかった。

 

時代は変わり18-19世紀の産業革命では手作業から機械化され効率よく商品が作れて儲かる。

 

資本は土地に縛られず、今までの金貸しとは能力にも関係ありません。

 

製品を売って儲けを貯め、工場に再投資することで資本を永続化させます。

 

しかし賃金と生産性の差は大きく封建時代の遺物が労働を支配していきました。

※(封建時代とは国家や社会の基盤となっていた時代)

 

当時のイギリスでは主人従僕法で勝手に辞めるのは犯罪でした。これにより19世紀半ばでは逮捕者が続出し、多くの労働者が投獄されます!

 

もっと平等な社会を新設する動きが生まれます!

 

オーストラリアやカナダなどは資本主義が根付いた欧州の難民が作りました!

 

階級制度を廃止して自由奔放に任かされようとし、政治運動になりませんでした。

 

そしてすぐにお金持ちが支配する!

 

1800年頃のアメリカやオーストラリアは白人男性には最高の場所でした。

 

無限の土地があり、一番の問題は労働力でした。普通は家族の分だけの労働ですが、

 

奴隷所有者は借金をして黒人奴隷を買い、アラバマという土地を開拓して綿作りをし、儲けたお金で奴隷と土地を増やす!

 

奴隷は資本蓄積の一部となります。さらに奴隷は労働力にもなるので資本のアクセスが増える。

 

よって金貸しなら土地より奴隷のが担保となり動かせ転売ができる。

 

19世紀初めごろには国際的に分業・格差・分配の仕組みができた!

 

今の欧州諸国の富が植民地からきた割合は不明ですが産業革命時代の優位性は軍事力にも繋がっていました!

 

大1次世界大戦前の英仏は植民地大国で世界の相当部分を植民地化し、利潤や収入も多く再び投資を続けさらに他の国も所有していきました。

 

生産を増やすと買い手も必要になります。ここでファッションが流行り労働者にもファッションです。

 

19世紀にはクリスマスも成長し、イベント化されていきます。

 

毎年クリスマスでみんな破産していきます。製造業者はそれに便乗して大儲け。

 

さらには鉄道や大量生産などの新技術が生まれ格差を生みます。

 

再びごく少数の大金持ちが生まれます。

 

ヨーロッパ諸国では格差や貧困で緊張が高まりナショナリズムや紛争が激化、階級対立から目をそらし、愛国心を高めるよう利用された結果

 

大1次世界大戦を生みました。

 

領土や交易ルートの奪い合いから利益を図りますが、実業家の多くは貴族でした。貴族たちは戦いが自分たちにとって有益だと考えました。

 

大1次世界大戦は資本の奪い合いです!

 

大戦後には経済が大崩壊、政府が破産して発想が変わります。

 

税金は良いと。課税するお金があるのは貴族だけ、労働者や中産階級には財産がない。

 

これで貴族の権力は衰退していきます。

 

ここまでのあらすじは過去の格差についての流れを紹介しています。

現代の格差

私たちの現代社会では昔と同じような激しい格差社会に戻りつつあります。

r>g

rとは資本収益率を表し、gは経済成長率を表しています。

そしてフランス経済学者トマ・ピケティさんが調べた過去3世紀に渡るデータではこの資本収益率は年間約4〜5%に比べ経済成長率はわずか1.6%しかありません。

 

これはつまり一般的な労働では資産による成長には勝てないことを表しています。

 

しかしピケティさんは資本主義自体の仕組みに反対している訳ではなく、資産の相続による不公平が続くことに疑問を感じています!

 

ツキ(運)

カリフォルニア大学でこんな研究があります。

 

知らない人同士を組にして実験室でコインを投げて金持ちと貧乏人を決めます!

金持ちは2倍のお金をもらって人生ゲームをやる。

さらにサイコロも2つあるからたくさん動くことができる。

動いて”進め”を通ると200ドルもらえる!貧乏人なら100ドルだけ!

するとゲームを始めてすぐに格差に気づく。そしてそれはすぐに結果として現れました!

  • 金持ちプレイヤーは偉そうになる!
  • 食べるお菓子も増える!
  • コマを動かす時も声が大きい!コマを叩きつける!
  • 金持ち役は無礼になる!
  • 見せびらかし、自分の成功を語りたがる!
  • 貧困プレイヤーの運命を馬鹿にする!そして同情も減る。

 

こういった結果は何百としたケースで一貫してみられた傾向です!

 

なぜ勝てたんですか?と聞くと正確な答えはコイントスで運がよかったからですが、みんな成功が運がよかったとは答えませんでした。

 

たまたま有利な立場になったのを認めないのです。

 

人間は自分が実力で成功したと思えば自分の利益を優先したがり他人を犠牲にしてでも優位に立とうとします。

 

社会的に有害な結果です。

 

しかしこれは他の人より豊かになるといった体験があらゆる人に与える結果でもあります。

 

身近な例を挙げると宝くじです!

 

宝くじはまさしく運で多くの資産を保有する形となり、他の人より豊かになります。

 

しかし結果として人の性格までも変えてしまうことにもなります。

まとめ

私たちは格差が広がっている状況について理解をする必要があると思います。

お金持ちの子が多くチャンスが与えられ、貧しい家の子は再びチャンスが少ない。

しかし生まれてくる環境は選ぶことが出来ません!

まさしく運になります!

 

21世紀の資本著者トマ・ピケティさんの本または映画とても面白いのでぜひ読んでみてください!!

21世紀の資本

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